本日は東京都内にてフローリングワックス洗浄にお伺いした際の作業をご紹介したいと思います。
{私の心の声}ブログで紹介できる内容じゃないだろ~~(-.-)
↑上記画像はお伺いした際の最初に撮影させていただいた画像です。
正直、ビックリΣ(゚Д゚)
事前に画像などを送っていただければよかったのに、私の不注意で忘れていました。
お客様は汚れている(茶色い箇所)と思っていらしたのですが、よく見るとフローリングに油性塗装と油性(シリコン)が施工されており
それが経年劣化で剥がれている状態でした。
お客様には「100%元に戻すことはできないですが…」と説明させていただき、できる限り復元いたしますとお話をしたらお客様は快く快諾。
早速作業にかかったのは良いですが、既存の着色コーティングされている表面の研磨作業をしても完全には塗膜を剥離することができず{あちゃ~キビシイ~(私)}
お客様に説明「完全剥離はきびしいので(時間的に)部分着色と全体着色コーティングでもよいですか?」と相談。とても良い方で「いいですよー」と快諾していただき、さらに作業続行。
またしても困難な状況,,, 既存のフローリングの色合いがあるので近づけようと作業するもの「だんだん濃くなる黒くなる」一方、
部分的に黒くなったフローリングを見て頂くと「お客様….黒いですね」そっそうですよね(;´Д`A “`
さらに研磨を重ねて染色をおこない多少明るくなったのでお客様に再度確認してもらうと、ギリギリですがOKがでたので全体的な着色とコーティングをさせて頂きました。
↓下記の画像の黒く見えている部分は、下地の色が研磨で完全に除去できないために、合わせ色を入れるとどうしても濃くなってしまい黒く見えます。
ひぇ~お許しくださいm(__)m
↓最終工程の全体の着色コーティングをおこなうと下記のように仕上がりました。
やっぱり黒い部分が気になりますね,,,
今回、お客様のご予算内で最大限の時間で作業したつもりですが、お客様の思い描く出来栄えとは言えず、残念ながらご満足いただくことはできませんでした。
力不足で大変申し訳ございませんm(__)m
今後も更なるスキルアップを目指し、お客様満足度100%以上のサービスを提供できるよう努力していく所存で御座います。
追記
無垢材や単板フローリングは1年~5年以内(無垢は最長でも2年以内)でのメンテナンスをお勧めいたします。
硬質なコーティング剤(いわゆる剥離のできない床保護商品)や軟質性のコーティング剤でも長期間メンテナンスフリーでは御座いません。
フローリング(床)の状態が気になりだしたら、直ぐにメンテナンスを行なうことで長期間キレイを維持できると思います。
東京・横浜のフローリング(無垢材)の洗浄ワックスは専門業者一心をご指名ください。