フローリングのメンテナンス(日焼け)は気になりますよね。日当たりの良いお宅の窓際だと10年しないうちに真っ白ガサガサになる恐れがあります。
フローリングは(無垢・突板フローリング・化粧シートフローリング)がありますが、残念ながら日光(紫外線)で日焼け(退色)してしまいます。
フローリングが日焼けしてしまうと、見た目に違和感や割れ亀裂などが起こり通常(日焼けしない箇所より)のフローリング寿命が早まります。
では100%日焼けしない方法はあるのでしょうか?残念ながら100%遮光しない限り不可能です。
では、太陽光(光を遮らずに)フローリングの寿命(10年~25年)をまっとうするにはどうすればよいかを考えてみます。
UVカットフィルム(ガラス用99%紫外線カット)は最も効果的と言えますが100%日焼け(床、家具、ジュータン等の退色)しないものは無いようです。それに高層マンションだとフイルムを貼ったことによりガラス自体にひび割れを起こす可能性があります。
下記画像は東京都内の高層タワーマンション33階(築6年UVカットガラス使用・ワックス・フロアーコーティングなし)の
突板フローリングの日焼け(退色)状況です。
グレードの高い突板フローリングですが、何もしなければ6年でもここまで日焼け(退色)してしまいます。
太陽光(紫外線、その他)からフローリングを100%守ることはできないかもしれませんが、劣化をゆっくり最小限に抑える方法はいくつかあります。
フローリングを守る① ブラインドや明かりを遮らないUVカーテンをする。
フローリングを守る② グリーンカーテンをつくる。(植物の力をかりる)
フローリングを守る③ UVカットフィルムを貼る。(一部のマンションでは不可)
フローリングを守る④ 窓のリフォーム(エコガラス、遮熱ガラス)
フローリングを守る⑤ フロアーコーティング、フローリングワックスをする。
フローリングを守る⑥ カーペットを敷く
色々と方法はありますが、ご予算や価値観などによって変わりますね。
私の見解では
ブラインド・UVカットフィルム・フロアコーティング又はフローリングワックスの
複合的な対処がおすすめです。
比較的低予算で効果が期待できると思います。
※残念ながらフローリング・家具にダメージ0%とはいきませんが※
フロアコーティング(ガラス・シリコン・ウレタン)などはそれなりの効果はあるみたいですね。
※経年劣化検証は不明です※
そこで、当店で使っている2018年フローリングのワックスとコーティング剤の日焼け防止性能を今年1年間で検証してみたいと思います。
実験経過はまたご報告させていただきますm(__)m
フローリングワックスの専門業者をお探しでしたらフローリングワックス一心をご用命ください。