ガラスフィルム(カッティングシート)剥がし(剥離)

ガラスフィルム剥がし

こんにちは。
本日は東京都内にて40年前に貼ったガラスフィルム(カッティングシート)除去作業についてご紹介したいと思います。

ご依頼主は40年間都内にて、歯の矯正専門店を営んでいる医院長様からでした。
今回、リニューアル移転のため旧店舗のガラス面に貼ってある看板シート除去を当店に依頼してくださいました。

40年前に貼ったカッティングシートではあったのですが、色褪せや劣化もほとんど見れずキレイな状態でした。


実際にカッティングシート除去作業にとりかかると「ビリ。ブチ。ビリ。ブチ。あ~あ、やっぱり…」1~2センチ位づつしか剥がれません、大きく剥がれる場所で15センチくらいでした。
ガラスフィルム剥がしの結果

力ずくのみでガラス面に貼ってあるフィルムやカッティングシートを剥がそうとすると、ガラス面に傷を残してしまう場合があるのでここは慎重に温風でカッティングシートを温めて剥がしやす状態にします。

あとはひたすら、〔イソプロピルアルコール、台所用食器洗剤〕と熱反射ガラス用の刃を使い慎重に剥がしていきます。
{熱反射用スクレイパー刃}
熱反射ガラス、強化ガラス用に作られているカミソリ刃です。硬度鋭角のため使い慣れていないとケガやガラス面に大きくキズをつくってしまいます。
{熱反射ガラス・強化ガラス}
ガラスの表面に金属膜をコーティングしてあるので表面に傷が入りやすい。

 

コツコツ作業して無事にフイルム(カッティングシート)剥がし完了いたしました。
※画像には写っていませんが3枚のカッティングシートを除去をしました。※
ガラスフィルム剥がし完了

今回はまだ人の出入りがる場所なので有機溶剤は使用しませんでしたが、粘着力の強いガムテープ、強粘着両面テープ、飛散防止フィルム、防犯フィルム、目隠しフィルムは時間がたっている場合には有機溶剤をしようしないといけない場合もあるので状況判断がとても大切になります。

今回お伺いさせていただいた亀井矯正歯科の医院長さまはとても聡明な方で、作業が終わってから人生の歩み方(ゆとりを創る方法)等も聞かせて頂き大変勉強になりました。有難う御座いましたm(__)m。

今では当たり前になりつつある歯科矯正。
先生自身は40年以上の実績を持っており(日本で40年前からやっていたとはビックリ)まだまだ現役で患者さんの対応や若い歯科医師たちにその素晴らしいノウハウの継承をされるようです。
(現在はご子息が継承しているそうです)

歯の矯正が気になる方は一度ご相談してみてはいかがでしょうか?

 

東京、横浜でガラスフィルム剥がしをお考えでしたらハウスクリーニング一心にご相談ください。