こんにちは。
本日はここ最近の一般住宅の床材が進化?してきている事をご報告したいと思います。
近年ではフローリング材、化学床材の代わりにコンビニエンスストアや駅構内の床や壁に使われているセラミックタイルが一般住宅の床に使用することが大変多くなりました。
セラミックタイルの特徴
セラミックタイルは
天然石や粘土焼結させ高圧プレスで硬化させてから超高温度で焼き上げた強化タイルです。
無釉高速研磨仕上げタイルはコンビニなどで使われています。
タイルのデザインも豊富なうえ天然大理石の様な美しさも兼ねそろえています。
天然大理石などと比較すると、硬度が高く、傷がつきにくく汚れにくい特徴を持っていますので歩行頻度の高い場所やメンテナンス簡素化が必要な場所で普及が加速しています。
さらに、天然石の弱点である光沢の低下(再研磨の必要性)や汚れの染み込みや臭い移りもほぼないので、いつまでも美しく保つことができるのがセラミックタイルです。
床を汚れから保護するコーティングの必要性
ここまでデザイン豊富で完全無比なセラミックタイルですがデメリットもあります。
①鏡面セラミックタイルは 水で濡れていると滑りやすい特徴があります。
②鏡面セラミックタイル表面は一般的にはキズや汚れに強いといわれていますが定期的なメンテナンスが少なからず必要になってきます、タイル表面には細孔(微細な穴)があり、そこから汚れが蓄積していくとタイル表面上に浮き上がるような汚れとなって出てくる場合があります。
③今までのタイルや大理石と比べ目地数は少ないですが(セラミックタイルは強度があり大判化のできるので目地数が少なく済む)
ですが目地は必要なため目地汚れは防げません(水性の赤色黄色や黒ずみ汚れは目地に浸透してしまうので洗浄しても真っ白な目地に戻すことは困難です)黒い目地なら大丈夫ですが、明るいホワイト系デザインの床材に黒は怖いかもしれませんね。
弾力性のある目地材シリコーンなら多少汚れ落ちは良いですが…ワイン、ペットのおしっこのシミは抜けません。残念です
床の汚れとキズから守る防汚セラミックタイルコーティング
当店の床の防汚コーティングの特徴は
セラミックタイルの細孔(微細な穴)を埋め、歩行傷もつきにくいモース硬度7の無機系コーティング
シミや目地汚れも寄せ付けない浸透塗膜型コーティング
床材の呼吸を妨げない最先端のコーティング
未施工の時よりも床材が滑りにくくなります
※ノンスリップ状態にはなりません※
フローリングやセラミックタイルのノンスリップ施工は別途の施工になります。