窓ガラス清掃とベランダ、玄関周辺床のお掃除極意

ベランダ洗浄

こんにちは。
本日は皆さんご存知の高圧洗浄機を使ったお掃除のコツをお知らせしたいと思います。
高圧洗浄機を持っている方ならわかると思いますが窓ガラスの掃除、ベランダ(バルコニー)の掃除、
玄関周辺の床のお掃除に高圧洗浄機を使っても落ちない汚れがありませんか?

その落ちない汚れの原因は「高圧洗浄機の能力(値段)やメーカーの違い」ではありません!!

ではちょっとしたコツと労力でキレイになる方法をご紹介いたします。

窓ガラスのモヤモヤ、ベランダ(バルコニー)玄関周辺床の黒ずみの正体

窓ガラスのモヤモヤ(水垢)した正体は住んでいる状況下にもよりますが
ひさしが無い場合などによる雨水の蓄積による結晶化や幹線道る沿いであれば煤煙(黒ずみ)汚れ(ばいえん=自動車の排気ガス、鉄粉、スス汚れ)が主な理由となります。

一般的な洗剤やデッキブラシで(ゴシゴシ)ではなかなか太刀打ちできない汚れの部類になります。
そんな時におススメするのが『高圧洗浄機+レモン汁+セスキ炭酸ソーダ』が効果的です。


上記の玄関磁器タイル、セラミックタイルなら簡単にキレイにできます。

プロのお掃除にも使える混ぜて使う洗剤とは

当店では強アルカリ洗剤(重度な油汚れ)や強酸性洗剤(重度な水垢)等も使いますが一般の方が使うにはかなりの危険性があるのでここではご紹介はしませんが一般入手(アルカリ・酸性)しやすく危険性がほとんどない洗剤の使い方を書いてみたいと思います。

【重要事項説明】
よく洗剤の注意書きに「混ぜるな危険」と書かれているキッチン漂白剤、お風呂カビ取り剤、トイレ用などの洗剤(主成分:次亜塩素酸ナトリウム)がありますが次亜塩素酸ナトリウムは酸性の食品(お酢、レモン、柑橘類)洗剤(塩酸、アルコール、クエン酸)などに接触(残留接触=すすぎ不足)すると人体に大変危険な
【有毒塩素ガス】が発生して命の危険性があります{やだ~~掃除でしにたくな~いぃ方は要注意です}

上記【重要事項説明】を「了解」して頂いた方のみ読み進めてください。

ではここからが洗剤の使い方のコツを書きますね。
アルカリ洗剤(次亜塩素酸ナトリウム以外です)と酸性洗剤の混合すると一定時間ですが油汚れ(煤煙)とカルキ(水垢)複合除去能力を発揮します。

※注意※アルカリ洗剤+酸性洗剤を混ぜた瞬間に発熱する場合があるので密閉はしないでください!!

更に、pHの中和反応を起こして安全性、対象部材のダメージ(焼け、ハガレ、変色)を低下させることができます。
ダメージゼロではないので自己責任にてお願い致します。

外部洗浄する際に用意するものは
高圧洗浄機(無ければ散水ホース)、セスキ炭酸ソーダ液体、レモン(クエン酸液体)、食器洗い洗剤(汚れを引き離しやすくする為)、刷毛(洗剤塗布用)、ゴム手、長靴、保護メガネ(必要であれば)

{混合洗剤を作り方①}
セスキ炭酸ソーダ液体 (割合)5
レモン(クエン酸液体)(割合)5
食器洗い洗剤     (割合)上記全量の5%位垂らす程度
1、混合したらよくかき混ぜて1時間以内に汚れ対象物に塗布
2、30分後に高圧洗浄機にて洗浄する。又は散水ホースと毛の細かいブラシ、パッドで洗浄
以上になります。
高圧洗浄機にフォームガンがついていればフォームガンで混合洗剤を塗布すると時間短縮になります。

汚れの蓄積年数、対象物の部材などの違いがあると思いますが、今まで落ちなかった汚れがとれましたでしょうか?
もし上記混合洗剤で効果が無いようでしたら、最終手段の混合洗剤がありますが部材の悪影響や人体への影響もありますので教えません...

{やや危険な混合洗剤を作り方②}
セスキ炭酸ソーダ液体    (割合)3
トイレ洗剤(塩酸濃度9%位)(割合)7
食器洗い洗剤     (割合)上記全量の5%位垂らす程度

※注意事項※

上記混合洗剤は、比較的に対象物のダメージ数は低いものの磁器タイル、タイル目地、ステンレス、アルミニウム、銅、鉄、ガラス、鏡の汚れを除去できますが、洗剤放置時間の調整(短く)をおこなわないと変色、変質してしまう危険性があるので自信のない方は目立たないところで試すか、小さく作業範囲を区切っておこなうことを推奨いたします。

※高圧洗浄機フォームガンでやや危険な混合洗剤塗布は危険な為やめてけろ~※


大理石(天然石)、天然木、繊維、動物、人間(加齢臭の旦那さん)には絶対に使用しないで下さい。お約束ですよ(^_-)-☆

ダメージゼロではないので自己責任にてお願い致します。

不安な方はハウスクリーニング業者の一心にご相談ください。

お電話、メールでのお問い合わせはこちら
080-3252-8638 (受付時間9時~19時)
mailアドレス:info@osouji-issin.com

 

 

最後に、ハウスクリーニングをご自分で行う際の注意点

高圧洗浄機(散水ホース)、混合洗剤を使った際には面倒でも必ず水拭き、乾拭き(とくにガラス面、鏡面、ステンレス(鉄製)水垢の再付着を防ぐ為)は仕上げ乾拭きで1ランク上の仕上がりになります。

しつこい様ですが、「混ぜるな危険」と書かれているキッチン漂白剤、お風呂カビ取り剤、トイレ用などの洗剤(主成分:次亜塩素酸ナトリウム)とは絶対に混ざらないようにしてくださいね。